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賢く 優しく 逞しく

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校長室より


7月5日(水)の全校朝会では、もうすぐ七夕ですので七夕のいわれについてお話をしました。蒸し暑い中でしたが、みんな静かに話を聞いていました。7月7日は晴れるといいと思います。
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 もうすぐ7月7日です。7月7日といえば、七夕の日です。知っていますよね。この写真は有名な仙台の七夕祭りの様子です。校長先生も5年前に一度見に行ったことがあります。とても華やかなお祭りですよね。志木三小でも、昇降口玄関の所に七夕飾りの笹が立てられています。皆さん、それぞれの願い事を書いた、短冊を下げたと思います。
この、七夕の日は、織姫と彦星が1年にたった1回、会うことを許された日です。どうして、そうなったのでしょうか。
 皆さんがよく知っているお話しでは、織姫と、彦星が仲良くなりすぎて、遊んでばかりいるものだから、天の神様が怒って二人の間を引き裂いてしまいましたが、かわいそうなので 一年に一回だけ会うことを許された、というのではないですか。
これからお話しする 校長先生が知っている七夕のお話は、少し違うかもしれませんのでよく聞いていてください。
 これは、中国という国のお話です。
昔、中国は絹織物という素晴らしい布を作っていました。この布は、美しい糸を何本も組み合わせて糸を作り、それを「たなばた」という機織りの機械で織って作っていました。この機織りの機械を「たなばた」と呼んでいたのですね。しかし、この方法は秘密にしていたので、中国以外の国では作ることができませんでした。そのため、遠い外国のヨーロッパという所の商人達(物を売ったり買ったりする人のこと)が長い道を通って、高いお金を払ってこれを買いに来ていたのです。この道をシルクロードといいました。シルクというのは、英語で絹という意味です。ですから絹の道という意味になります。

 あるとき、この中国のお姫様と隣の国の王子様の結婚の話が持ち上がりました。王子様はお姫様にこう言いました。「私と結婚するならば、ぜひ、頼みがあります。私の国は今、貧しい。あなたの国の絹織物の作り方が分かれば、私の国の人々もそれを作り、多くのお金を得て幸せになれます。絹織物の作り方をどうか 私の国に教えてください。」
お姫様は、悩みました。秘密を漏らしたら、中国の王様である父はきっと怒るに違いない。しかし、王子様の頼みも聞いてあげたい。迷ってしまったのですね。皆さんならどうしますかね。

悩んだ末に、お姫様はついに決心をします。機織りの方法を書いた紙を着物に縫い付けて、お嫁入りしました。つまり王子様に内緒で教えてあげることにしたのです。
それから隣の国でも、絹織物が作られるようになりました。
今まで、中国でしかできなかった絹織物が、娘が結婚した王子の国でも作られていることを知った中国の王様は、頭から火が噴き出しそうになるくらいかんかんに怒り、娘を隣の国から中国へむりやり連れ戻してしまいます。

 かわいそうな娘は何日も何日も泣いて暮らし、体もだんだんと弱っていきました。その様子を見た王様は 仕方なく、一年に一度だけ王子様に会うことを許します。それが、7月7日の夜です。その日を、お姫様が王子様に教えた機織りの機械の名前をとって、「たなばた」と呼んだそうです。少し悲しいお話ですね。

七夕には、これ以外にもいろいろなお話しがあるそうです。夏の夜空に天の川を挟んで 見える、輝く星の一つが、織姫の星 ベガで、もう一つが彦星のアルタイルです。
今年の7月7日には織姫と彦星の星が、見えるといいですね。今日は、7月7日の七夕についてお話をしました。
 さて、明日から、6年生は修学旅行で日光に出かけてきます。志木第三小学校の6年生として他の学校に負けないくらい立派な態度で2日間を過ごしてほしいと思っています。留守の間は、5年生が最高学年になります。しっかりと学校の代表学年として過ごしてください。お話を終わります。(7月5日 全校朝会)  









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